2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

クリスマスは平日

クリスマスは休日ではないと言っても なかなかわかってもらえずにいる一週間ほど前に来日された生徒さんなんですが、「クリスマスは普通のウィークデーです」と言っても「え?まさか?」と、ぽかんとした顔つきでなかなか分かってもらえませんでした。「でも…

一人でおけいこ

バイオリンのおけいこに一人で行ける 日本の治安を父はたたえる幼稚園児のパパである、オーストラリア人の生徒さんです。お仕事で、お子さんをバイオリンのレッスンに連れて行けず、ママも用事があり…。お子さんが「一人で行く」と言いだし、実際一人で行っ…

日本のほうが安い?

物価高もいつの間にやら抜かされて 「家を一軒買おうかと思う」 「日本は物価が高いでしょう?」と外国の方に尋ねていたのも遠い昔。「家って一軒いくらぐらいですか。」「自国ではこんな安い賃貸料で同じ広さの家は借りられないから、投資用に買おうかな」…

Nihongo Breakthrough

彼らにはきっと合うらんセミナーで 知りたる「Nihongo Breakthrough」日本語学校時代には使用があり得なかった上記テキストを、フリーランス日本語教師の草分け、K先生のセミナーにて初めて知りました。学校には行かず、プライベートレッスンの教師を探され…

チーズ

研究室の壁四面を覆うほどの種類あるらし豪州のチーズ毎日に満足している君なるもチーズだけは恋しいと言う オーストラリアからのある方は、京都でチーズだけが恋しいとおっしゃいます。「デパートに行けばいろいろありますよ」と言うと「そんなレベルじゃな…

「空飛ぶタイヤ」

突然のキャンセルの出て幸いと止まらぬ読書「空飛ぶタイヤ」 半沢直樹の原作で有名な池井戸潤氏作の「空飛ぶタイヤ」。ある大手自動車メーカーが自社の欠陥製品の責任を「整備不良」といつわり、ユーザーの運送会社に責任を押しつける話です。めちゃくちゃ面…

修学旅行生

「京都に来た外国人に話しかけよう」 紙持ちて子らは顔輝かす 銀閣寺近くのバス停にて、「あ〜楽しかった!!」と興奮状態の4,5人の修学旅行生のグループに出合いました。「銀閣寺ってそんなにわくわくするようなお寺じゃないよね?」(どちらかというと渋い…

東京オリンピック

トレーニングに励む少年は本気で東京オリンピックを目指す おかわりには12歳の生徒さんがいます。京都でレッスンをしていたのですが、今はお父さんのお仕事のご都合でタイのプーケットに住んでいて、スカイプでレッスンを受けてくれています。 プーケットと…

みかんの香り

文献と資料に囲まれたる部屋に たちばなの香り満ちてかぐわしい「日本のみかんが大好きです」とおっしゃる生徒さん(学者)の研究室を訪ねると、レッスン前はちょうど休憩時間なのか、いつもみかんの香りがふんわり漂っています。ちなみに、柿もお好きなのだ…

ロッククライミング

五歳児はパパに連れられ長野にて ロッククライミングにトライするラグビーやボートなど、あらゆる「男らしい」スポーツが趣味のパパ生徒さん。見上げるように大きいマッチョな方です。かわい〜い娘さんがいて、まだ幼稚園の年中さんです。パパは目に入れても…

子どもはピュアだ

「おばちゃんな、次、降りるねん。立ってくれる?」 園児はうなずき直立不動 レッスンに向かうバスの中で、保育園児の遠足といっしょになりました。保育士さんによく言い聞かせられて、本当におとなしく立派に座っています。二人がけの座席の窓側におかわり…

バミューダCEO

スーツ着る日本の部下に囲まれてCEOはバミューダパンツ社長室に伺うと…社長は何ともカジュアルなファッション… @南の島、という感じです。読んでくださってありがとうございます。 にほんブログ村

パワフルCEO

日米を往復する日々のCEO 古稀に近いと思えぬパワー米国フロリダ(遠い!!)と京都を1.5か月おきぐらいずつ行ったり来たりされているCEOの生徒さんです。もうすぐ古稀というのに、ものすごいバイタリティです。やっぱCEOって、このくらいのパワーがないと務ま…

便所

漢語こそフォーマルなことばと思い 「便所」と言って冷たくされる おしゃれなレストランのテーブルで「便所はどこですか」と言って、お店の方にすごーく嫌な顔をされたそうです。彼の頭では、トイレ<お手洗い<便所 の順で、丁寧度が増していたそうです。読…

タイの鯉の名は…

タイ国に飼われたる鯉堂々の 体躯にてその名も「金閣寺」 タイ在住の生徒さんが見せてくださった、ご自宅の池に泳ぐ大きな金色の鯉の写真。 「名前は『金閣寺』です。」に、お茶を吹き出しそうになりました。ちなみに、銀色の鯉もいて、名前は「銀閣寺」だそ…

ヴァージン諸島

国の位置を言い当てたる吾(あ)に声を上ぐ 「知ってる人は初めてです」と 正確には国ではなく、米国の自治領だそうですが、「ヴァージン諸島から来ました」と言われ、「あー、カリブ海のですか?」と返すと、「知っている日本人に初めて会いました!!」と大…

変わらぬ枯野

ありきたりの賀茂の枯野も旅ならば輝いて見えん歌枕ならん 芭蕉は「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」と詠みましたが、それは「旅先の枯野」であるからこそだと思います。いつもの通り道の枯野は、ただの枯野にすぎません!夢もかけめぐりません! 京都を脱…

うたかた

うたかたの消えて結ぶはテムズでもメコン川でもナイル川でも文化は大きく違う、でも、人の営みはそうそうかわるものではない…国が違っても、時代が違っても。そんなことを感じるこの頃です。 久々に方丈記を読み返してみようかなと思いました。読んでくださ…