異国の風

一年を京に暮らせる君もまた
         吾(あ)を吹き過ぐる異国の風なり

約一年、おかわりの日本語のレッスンを受けてくださっていた生徒さんの帰国の日が近づいてきました。振り返れば、一人一人の生徒さんはまるでおかわりの前を吹き抜けていく風のようだと感じます。みなさん、将来を楽しみに、去ってゆかれます。何年日本語教師をしていても、桜の花を風に持って行かれるような、ちょっとさみしい感じがします。

読んでくださってありがとうございます。
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