どこの国でも・・・

「名前だけ」「ただ乗りをする」と答えつつ
                   どこでも人は同じと笑う

 
ドイツ語で言う"Trittbrettfahrer"は日本語でどう言えばいいのかと尋ねられました。"Trittbrett"は、「乗り物の昇降用のタラップ」、"fahrer"は「行く人」。バスのステップに足を乗せ、半乗り状態で乗っていく、つまり何もせずにグループにくっついているだけなのに、自分の業績にするような人のことを言うんだそうです。
「腰巾着」「金魚のフン」「幽霊部員」「尻馬に乗る」「人のふんどしで相撲を取る」…近い言葉ははいろいろあるけれど、やっぱり「名前だけ」「ただ乗り」が適当かな。
それにしてもどこの国でも同じ状況があるものなんですね・笑。

読んでくださってありがとうございます。
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